株式会社テプコシステムズ(代表取締役社長:権田勇治、本社:東京都江東区、以下テプコシス
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株式会社テプコシステムズ(代表取締役社長:権田勇治、本社:東京都江東区、以下テプコシステムズ)と株式会社インフォコーパス(代表取締役社長:鈴木潤一、本社:東京都目黒区、以下インフォコーパス)は、DX事業を加速させることを目的に、資本業務提携することに合意いたしました。
資本業務提携の目的
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が DX 推進指標の自己診断結果を収集し、2020年10月時点での企業約500社における DX 推進への取組状況を分析した結果、実に全体の9割以上の企業が DX にまったく取り組めていない(DX 未着手企業)レベルか、散発的な実施に留まっている(DX 途上企業)状況であることが明らかになりました。しかしコロナ禍の中、DXの早期実現を目指す企業は確実に増えています。DXをテーマにしたウェビナーが盛んに開催され、DX推進部署を設立した企業も数多く出てきました。DX推進の目的は現在の事業や業務をデジタル視点で見直し効率化を目指すものが主流ですが、アフターコロナも見据え、デジタルを駆使した新しい事業創造を目指す企業も多くなっています。
このようなDX市場の急進展の中、長年、インフラ分野のIT/OTシステムを手がけてきた東京電力グループのテプコシステムズとIoT/DX事業専門のベンチャー企業インフォコーパスはお互いの異なる強みを活かし、日本企業のDX事業推進の支援を進めて参ります。
インフォコーパスは、2014年よりモノのデータを活用するための機能をワンパッケージにしたフルオープンなIoT専用プラットフォーム「SensorCorpus(センサーコーパス)」をリリースし、製造業、自治体、植物工場など多くの業種、業界の企業に活用頂いています。DXの第一歩でつまずく企業に初歩のコンサルティングに始まりセンサー選定からIoTシステム構築、活用までDX事業を一貫してサポートしています。
テプコシステムズはユーザー企業によるコミュニティ型クラウドサービス「TEPcube(テプキューブ)」の提供を、2020年4月より法人向けにリリースしています。TEPcubeはテプコシステムズが東京電力グループ向けに長年にわたりIT/OTシステムを運用してきた実績と既存のITインフラ基盤を活用し、事業継続性やセキュリティ面で安心してご利用いただけるクラウドサービスです。
両社は2019年よりDX事業における連携を進めており、2020年8月より東京電力グループホテル(当間高原リゾートベルナティオ)での実証試験を経て、CO2濃度測定などのIoTセンシングサービスの開発を実施。2021年4月にはTEPcube上にSensorCorpusを搭載し、「SensorCorpus on TEPcube」として自治体向け、企業向けにサービスを開始します。
今後は資本業務提携をきっかけに連携を強化しSensorCorpusの機能強化、テプコシステムズのDXサービスメニューの拡大を目指していきます。
弊社代表取締役社長(鈴木潤一)コメント
今般、株式会社テプコシステムズ様と資本提携する運びとなり、誠に光栄でございます。当社はIoT専業ベンダーの先駆けとして、製造業を中心に日本のDX事業推進に少なからず貢献させていただいてきたと自負しております。この度、長年日本のインフラ分野のIT/OTシステムを手がけてこられた株式会社テプコシステムズ様と資本業務提携を締結させて頂いたのを機に、インフラ分野のDX、生活分野のDXまで更に幅広い分野のDX推進にまい進していく所存です。
商号 : 株式会社テプコシステムズ
代表者 : 代表取締役社長 権田 勇治
所在地 : 〒135-0034 東京都江東区永代2丁目37番28号 澁澤シティプレイス永代
設立 : 1977年7月
事業内容: コンピュータソフトウェアの開発および保守、コンピュータ利用による各種技術計算他
資本金 : 3.5億円
URL : http://www.tepsys.co.jp/
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社インフォコーパス
事業推進部(担当:高橋)
TEL: 03-5734-1830(代表)
E-mail: contact@jp.infocorpus.com
株式会社テプコシステムズ
企画部(広報) 03-6364-1112(代表)
E-mail: public_relations-ml@ml.tepsys.co.jp