センサー、通信、クラウドの低価格化により、重機や大型設備、コピー機のような機械ばかりでなく、中小型設備に対しても、安価にリモート監視ができる環境が整ってきました。人手不足およびそれに伴うメンテナンスコストの増大に対するソリューションとして、リモート監視のニーズはますます増えてきています。
IoT導入メリット
メンテナンス業務の省人化・省力化
- 納品した製品の稼働状況の監視(仕様にあった使い方をしているか)
- 消耗品使用量をリアルタイムに監視(計画的なメンテナンスを行う)
- サードパーティの消耗品などを使っていないか監視
弊社での導入事例
株式会社 ニューマインド(New Mind CO.,LTD.) 様
取得したいデータを各種センサーを使用して取得し、ゲートウェイでデータを集約し、お客様のネットワークが使用できないため、IoT専用の3G回線を用いてデータをSensorCorpusに送信し、可視化および監視しているセンサーが閾値を超えたらメールによるアラートの通知を行う。また、お客様にも稼働状況が見えるようお客様専用の画面を提供している。
※ 利用センサー:温度センサー、湿度センサー、速度センサー、インク残量センサー
導入のポイント
■ エンドカスタマーへの稼働状況シェア
製品および消耗品の状況の監視を自社で行うことはもちろん、エンドの顧客ともシェアすることにより、付加価値サービスを提供する。
■ 通信回線の選択
お客様の工場にあるネットワークを用いることは、費用交渉、接続手順の確認等手間がかかるため、IoT専用の3G回線を用いることで解決する。