製造ライン監視IoTキット概要

【名称】

製造ライン監視IoTキット

【目的】

IoTを使うことで稼働率や生産数等の正確なデータを自動収集し改善サイクルを回すことで、効率的な生産性向上のための実行につなげる

【特徴】

新旧機械に簡単・迅速にセンサー設置可能
新旧様々な機械を問わずセンサー取付が可能。センサー取付から稼働開始までわずか30分。機器の稼働停止も不要(電流センサーのみ)

安価な価格設定
実績のある安価なセンサーやゲートウェイを用いることでシステム構築コストを節約。      月額費用:25,000円~のリーズナブルな価格設定

SensorCorpusのフル機能が利用可能
センサーコーパスのフル機能により、閾値設定の変更などお客様自身でチューニングが可能。お客様の好きなセンサーを簡単に追加可能。SensorCorpusだからカスタマイズもリーズナブル。データの可視化、データのCSVダウンロードもできエクセルで分析可能。

機器構成

 センサー①:電流センサー(CTセンサー)

 全体
 高さ  39mm
 縦  24mm
 横  26mm 

 センサー部
 高さ  22mm
 
 取付部
 高さ  17mm
 穴   10mm 

センサー: CTセンサー
取得データ: 電流値
通信:  920MHz無線通信(ラピスセミコンダクタ製Lazurite)
特徴:  電池を消費せずに動き続けるエナジーハーベスティング対応
用途:  機械の稼働状況モニタリング(電源ON/OFF、運転モード等)

 センサー②:磁気センサー(リードスイッチ)

・検知距離:20mm以上
・ケース材質:ABS
・サイズ:64×12.8×12.8mm
  全体
 縦  64mm
 横  12mm
 幅  13mm

 台座
 穴  直径2mm
 縦  3mm
 横  10mm

 センサー部
 縦  44mm
 横  10mm 

センサー: 磁気センサー、近接センサー
取得データ: 磁気抵抗変化
通信:  有線LAN(近日無線対応予定)
用途:  ショット数のカウント生産実績数のカウント

ダッシュボードサンプル

レイアウトは、お客様ご自身で作成可能です。
“レイアウト”のプルダウンメニューから、参照可能なレイアウトを選択可能です。

料金

【初期費用】

<CTセンサー>
<磁気センサーのみ>

※納期:ご発注後2-3週間                                                       ※現地での設置調整費用は含まれません。別途オプションサービスをご利用ください。

【ランニング費用】

<月額費用>

※サービスの利用は3ヶ月からとなります。                          ※解約の場合、解約申請受領月の翌月末での解約となります。

お見積り例

お見積り例1.

‐電流センサー×3式、磁気センサー×1式(→ゲートウェイ1台)
‐初期費用: 275,000円
(内訳)
ゲートウェイ1代目:電流センサー数×3式、磁気センサー×1式
‐250,000円+25,000円= 275,000円
月額費用:25,000円/月(センサー数:4式)
初年度合計:275,000円+25,000円×12ヶ月=575,000円(次年度:300,000円/年)

お見積り例2.

‐電流センサー×7式、磁気センサー×2式(→ゲートウェイ2台)
‐初期費用: 650,000円
(内訳)
ゲートウェイ1代目:電流センサー数×5式、磁気センサー×1式
‐350,000円+25,000円= 375,000円
ゲートウェイ2代目:電流センサー数×2式、磁気センサー×1式
‐250,000円+25,000円= 275,000円
月額費用:45,000円/月(センサー数:9式)
初年度合計:650,000円+45,000円×12ヶ月=1,190,000円(次年度:540,000円/年)

導入までの流れ

導入事例

株式会社明光堂

<事業内容> ピン、特殊針等の製造       

導入前の課題
取稼働状況が把握できていない

具体的な要望
稼働状況を数値的に把握できるようにしたい

導入後の効果
磁気センサーを可動部に取り付け、ショット数をカウントしクラウド上で管理。執務室からでも稼働実績を確認できるようになった。

中堅楽器関連パーツ製造業

対象機器: 電流値切削加工機
取得値:  電流値
目的:  稼働率の把握

大手製粉業

対象機器: 粉ふるい機
取得値:① 電流値(導入済み) ②磁気抵抗地(導入準備中)
目的: 稼働率の把握、生産実績数の把握
→ 製品※サイクルタイムの把握

※サイクルタイム:品物1つを何分何秒で造れるか、1回の作業サイクルの時間