新型コロナウィルス流行の第3波が各地で新規感染者の最多更新が相次ぎ、第2波よりも大きな流行の兆しを見せています。時短営業に協力した飲食業には協力金を出すなど具体的な拡散防止策を講じる一方で、経済活動との両立が喫緊の課題となっています。

このような状況下において、注目を浴びているのが「二酸化炭素(CO2)濃度測定」です。密な環境下において「換気」は非常に重要ですが、どんどん寒くなるこれからの時期においては、常に窓を開放しておくこともできません。いかに効率的に換気を行えるか、が現実的な課題です。

インフォコーパスは、2020年6月にCO2濃度測定ソリューションを発表した後、各所から多くのお問合せをいただいております。これからも、具体的な実証実験、対応するCO2センサーの拡充など、より皆さまにとって使いやすいソリューションの拡充を図ってまいります。

実証実験①:都内某所保育園での実証

都内にある保育園様のご協力を得て、子供たちが集まる部屋の二か所にCO2センサーを設置いただきました。保育園様からは、「換気対策は意識的に行ってきたが、その結果が数値として具体的に表されるのはうれしい」「保育士さんの換気対策への意識が向上した」などの言葉をいただきました。今回、保育園様には、子供たちがセンサーに触らないように壁掛けラックを自主的にご用意いただきました(写真一番右)

CO2濃度測定ダッシュボード

上記以外にもダッシュボードは自由にカスタマイズ可能です。お気軽にお問合せ下さい。

検証済みCO2センサー

ELT SENSOR製 MT-200
ELT SENSOR 製 CO2モニター MB350U
T&D製 TR-76Ui
オムロン製 環境センサ (USB型 ) 2JCIE-BU01
ユニ電子製 Loggtta
アイテック製 Pressac Sensing CO2センサー(*enocean)