製造装置に粘度計や水分計を取り付け、品質に影響を与えるパラメータを一元的に分析する基盤を構築。
これにより、製造装置から取得したデータや粘度・含水率を一元管理できるダッシュボード機能を活用し、食品製造のパラメータ研究が可能となりました。
導入先：「高粘性食品」業界（プロセスチーズやフラワーペースト、調味液など）の某大手商社様
- 生産性の向上。
- 食品産業は業態によって企業規模が異なり、生産性に大きな開きがある。
- プロセスチーズやフラワーペースト、調味液など「高粘性食品」業界は、他に比べて合理化の余地が大きいと言われている。
- 独自の付加価値を高め、機器とサービスの販売につなげる。
- 品質に影響を与えるパラメータの分析を一元的に行うことができる基盤を構築。
- PLCより設備の稼働データを取得、また粘度や含水率を測定管理する計測器のデータを
ゲートウェイに集約し「Sensorcorpus」に格納。 - リモートでリアルタイムの稼働情報を可視化させる。
- PLCより設備の稼働データを取得、また粘度や含水率を測定管理する計測器のデータを
- 粘度・含水率等の取得データを「SensorCorpus」のダッシュボードで一元管理し、様々なデータの相関を見ながら食品製造のパラメータ研究が可能になった。
- 例えば水分量と粘度のバランスにより、食品の食感に大きく影響を与えることが分かった。
- データの可視化により、レシピ分析を行える付加価値につながった。
- AIによるデータ解析や自動制御等を活用。
◎使用センサー
・PLC
・粘土計
・水分計
