スマート工場の実現に向け、製造設備のPLCからデータを取得し、クラウド上の「SensorCorpus」に格納するシステムを構築。
リアルタイムでの稼働状況の可視化と詳細データを使った分析が可能となり、現場主導のDXが進展しました。

課題
  • 人材不足などの課題を背景に将来に向けた取り組みとして、スマート工場の実現を目指す。
  • 将来に向けた新たな発見のために、極力データを残しておきたい。
解決策
  • 製造設備に付帯するPLCからデータを取得。
  • リアルタイムでの稼働状況の可視化。
    • 必要な粒度に絞り込み、クラウド上の「SensorCorpus」にデータを格納。
  • お客様自身が「SensorCorpus」でダッシュボードを作成できるように、レクチャーを実施。
  • 将来に向けた分析用の粒度の細かいデータはCSVファイルをクラウド上のオブジェクトストレージに格納。
結果
  • 新しい仕組みに対し反発がありつつも、徐々に自作のダッシュボードが完成。現場主導のスマート工場化が進み始める。
  • 「SensorCorpus」を実際に使っていく中で、よりデータの使い道にあうよう、データ取得周期の見直しが発生。
今後
  • 粒度の細かいデータ(CSVファイル)を将来に向けた分析に活用していく。